今は記録は7㎝の積雪に減っていますが、
道路上は真っ白になっています。
氷点下も続いていて、道路上は除雪してもらっていますが、
風が強くて、吹き溜まりもできますし、道路の凍結には注意です。
今日は温泉調査の日で、温泉の方に行きますが、天気は午後から下り坂。
配管掃除もしますし、雪下ろしもします。
毎日、被災地の様子が報道されますが、当時を思い出します。
阪神大震災の後のこと、内陸地震の時…
東日本大震災の時の停電…ガソリン不足、物資がなくなり…買い物はできず…
被災地への配送もストップしていて、持って行くしかなく…
避難所に行かないで自宅にいると物資の配布がなく困っている様子…
葬儀に花がなく…持って行けばよかった…と思ったことなど思い出します。
今の様子を拝見すると、食べ物などはずいぶん入ってきたようだが、
体を休める場所の確保をお願いしたい。
それに、内陸地震の時、入院し、退院後も仮住まいにいたため、
皆に様子が伝わらず、その後のつながり感がなくなった感じだ…
今でも、遺族であり、家も稼業も全部流されたことを忘れられていると感じる…
震災から15年…悲しみや苦しみは消えるわけではない…
再建することができたけれど、持ち出しばかりで、大変だった…
元に戻ることはなく、できることをひたすらしているだけ…
それでも、何とかやれているのは、植樹活動と手伝いに来てくれるご夫妻の存在…
だから、被災された人に伝えたい…
とにかく、体を休める場所を見つけて、休んで欲しいと…
眠れないと、考えが堂々巡りになるし、痛みもより痛くなる…
そのために、国がもっともっと被災者の身になって動いてほしい…
そして、ここの様に疎外感、孤立感を感じる人が少しでも減るように…
取り残しのないように、お願いしたい…