創業400年の老舗 宮城栗駒山 駒の湯温泉
駒の湯BLOG
風が強く、晴れていますが、山は日本海側のお天気に近く、
雨や雪がちらつくかもしれません。
気の緩みから感染拡大しているように思えますが、ずっと引きこもるのも辛い…
それに山はもう、冬です。そもそも閉じこもって生活する日々で寂しいですが、
みんなで気をつけて、コロナ禍を無事乗り切りたいです。
東北の天気は良くなく、恩師が東北旅行の最中、心配です。
『星の王子さま』が好きな人が多いものの、
意味不明の難読な部分があり、でも、そこが良く、
狐とのやり取りや、「大事なことは目に見えない」と言う言葉、
かわいいと思ったりしながら、挿し絵も何度となく見ました。
しかし、挿し絵を作者がわざわざ描いていることから、意味があるに違いない、
と、謎解き的に書かれた本が、前作から引き続き、滝川クリステルさん親子です。
字が読めなくなっている私にとっては、星の王子様の秘密を知りたくて、
頑張らずとも読める（しかし、記憶に残らず、説明ができない）
思いついたものを、書き留めておかなければ、考えも思いも流れていってしまう…
行きつ戻りつ読み進めているうちに、「脳トレ」になるかな、と思いつつ、
何よりも、懐かしい、「星の王子様」を好きな人の思いに触れながら、
いただいた本を読み進めています。
本屋で何気に手に取って、選んで読む、ということができなくなっていますが、
それは、今は都会でも同じこと…だから、いただいてうれしかったです。
感染症でなかったのに、コロナ禍で亡くなった恩師を思い出しつつ、
思い出すときによみがえる感覚が被災地で様々な方と語り合う大切な時間と同じ…
自分が生きている間、大事な人たちをよみがえらせられるのは生きているからこそ…
生きることは、ただひたすらに生きるのでよいのだと、最近思います。
いつも考えてばかりの自分が思い悩んで苦しむことよりも、ひたすら生きていく、
その中で死者も生きていくのだと思うと、気が軽くなります。
また、会える日を楽しみにしながら、皆さまの無事を祈っています。
