遠く明石からも参加してもらう草刈りも今年は地元中心に
宮城県砂防ボランティアのいつも来てくださるメンバーを中心に、
栗駒の自然を守る会、ジオパーク、宮城建設さんと集まってくださいました。
朝に霧が出て、心配したものの、雨は降らず、暑さもひどくなく、
無事に終了し、会議もし、本当に、ありがとうございました。
ずいぶんと広い場所に植樹をしてきたな、と改めて思います。
場所に分かれての作業なので、密集ということもありません。
手狩りの方もおられて本当に助かりました。
本当は8月の方が草刈りが必要ですが、砂防ボランティアさんは
雨の多い時期は、別のボランティアで忙しいということでした。
今年はうちは営業していないから、と言ってもピンと来ていない様子でしたが、
秋の植樹会はどうしたものか、お昼ご飯はうちに頼んでいいのか、と
いろいろご心配をいただいて、ここまで「絆の森」になったかと、
本当にうれしく思いました。
10年前の当時の関係者との様子を撮って写真には緑地帯が見えません…
「被災地化」した駒の湯「跡地」は河川の工事の後、ただの工事現場のようでした。
残った駒の湯の人とやり取りをしていた、県の職員さんが、今後を気にかけ、
砂防ボランティア協会さんとつなげてくれ、地元のボランティアの自然を守る会や
重機などを貸してくださった、地元の建設業者である宮城建設さん、
沿岸部の被災地に植える苗木を育てようと種拾いに来ていた東京のNPOに
ジオパーク推進協議会さん、駒の湯を応援してくれているボランティアさん、
「100年の森」を目指して、水源地の保全、温暖化に対する緑化…
大義名分だけでなく、つながりを感じる活動になってきていて、
久しぶりにお目にかかれる時間もとてもうれしい時間でした。
皆さまのご無事を祈らなくてはならない時期を乗り越えなくては…