雪がしんしんと降り…

2025年12月14日

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朝から除雪隊が動いているのが聞こえる…本当に大変な仕事…ありがとうございます。
暮らしている人もいて、山が利用できると知ってほしい……
暮らしている人たちが守っているのは、里の田畑も同じ…
田んぼをやめると木が生え、河原も草だらけにすると木が生える…
牛を飼っていた時代、草は大切な資源だから草刈りが行われていた様子…
今は増水の時、心配なほど、木が生えている場所が増えている…
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戦争から戻り開拓で山に来た人が抑留されたシベリアの奥地の様な場所が
未だにあったなんてと『風雪とともに』に書いておられたが、
駒の湯は400年前に発見、開戦時に細倉鉱山の山小屋ができ、開拓団が入った湯治棟もあった…
被災したら植樹しなければやっと木が生えるガレバと化した被災地なのに、
河原は二人では手が間に合わないほどの木が増える…
今は存在すら消し去られていく…あまりに悲しく、寂しい…
早く穏やかな平和な日常が訪れますように…

開湯400年 宮城栗駒 日帰り処 駒の湯温泉
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