朝は曇りですが、のち雨が降る予報…
今日は見学の方がいるのですが…
見学者がいる頃に雨が降りませんように…
今日の方たちは語り部の方たちだそうです。
湯守はもともと前に出て語る方でなく、写真も撮る側…
しかし、地震で入院し、退院直後の記者会見はマスコミ対策で、
自分たちが入院している時に、憶測で記事を書かれ、誤った情報で
当時を語る専門家まで出て来て、知らない人にいろいろ言われたことも…
現場にいても、遺族として挨拶を求められるのに、地権者として意見を聞かれない…
孤立感が強まる中、事実を知ってもらいたいと、通信を作成し配りました。
費用も自分持ち…怪訝そうな人もマスコミにもいて…
それでも応援団に入ってくれる人がおられたり、
温かい気持ちになれるような出来事もあり、勇気をいただいて、
少しでも輪が広がればと思ってやってきました。
それでも誤解は解けず、必死さゆえに、難しさを招いているのもわかっています。
うまくできるなら、こんな苦労はないわけで、誰かに伝われば…
それが同じように辛い思いの人で、少しでも温かい気持ちになってもらえたら…
いつか伝わるとそう信じ、いつか同じ思いの人が報われると信じて…
早く穏やかな平和な日常が訪れますように…