歩いていくにしても慣れない人だと新雪はとても大変です。
12月末に自然を守る会で来るときに自然学校の利くんが来てくれて
足跡つけをしました。
自然を守る会はこの時期なので地元の人だけでしたが、
慣れているからこそそろって歩いています。
先日スタックした時に助けを求めた地区の三世の篤さんが足跡つけをしてくれました。
今日も篤さんが足跡つけに来てくれました。
温泉調査は地熱発電の関係のことで、ボーリングで既存の温泉に影響がないか
調査をしているようですが、地区からも何人か出ている様子とは言え、
そこに住んでいる住民も家長と言われる人が呼ばれるけれど、
地区の若い人にもっと参加してもらって、地区にとってより良いものにしてほしい。
この時期、継続も危ぶまれるような小さな湯小屋でも、
冬の山で暮らせるのは、ここに住んでいる人がいるし、
冬でも開けている観光施設があるからからです。
私たちは400年も続く大事な温泉を次世代に残しておきたいのです。
そのため、地熱発電に使えそうもないぬるい温泉とは言え、理解者を増やして、
忘れられないように…大事だと思って、消えてなくならないように…と思っています。