朝はひんやり冷たい空気で、雲は少しありますが、青空です。
気温は高い予報ですが、外作業を続けています。
クラスターが発生した大学が実習先から断られたとニュースで聞き、
前職での苦労を思い出しました。
インフルエンザや麻疹が流行したら、ワクチン接種や抗体検査を求められたり、
学校で流行ると実習を中止するなどは普通にあったものの、
受け入れ先の施設の危惧するすることは理解できるので、
実習させていただく側として対応していたし、自分も施設職員だったので、
どちらの気持ちもわかるだけに、感染症が問題なのに、と思いました。
症状がなく、でも、接触した相手が感染したらどんなに後悔するだろう…
怖いと言う気持ちで自粛を続ける人も多く、感染拡大防止につながっているようです。
感染が怖いと思って不安に思い、距離を置くことを悪いことのように
言うことも、分断につながるのではと、悲しくなりました。
互いの気持ちを感じ取り、簡単に切れないように、と願います。
感染症が問題であって、だからこそ互いに思いやり、連携していきたいです。
四大に比べて、短大ではもっと深刻な問題のはずです。
実習なしで卒業をしたら、現場が混乱するし、実習生がいなくては
行事の成り立たないというような現場があるのも事実です。
大変でも受け入れてくださるのは「自分の仲間を育てている」という思いで、
私たち有資格者も陰ながら、心配し、応援しています。
どうしたら実習ができるようになるのかをみんなで考えないと…
新たな、医療、看護、介護、保育、教育の担い手が育たなくなります。
みんなで感染拡大を防止しなければ、さまざまな人が取り残されるのだと
皆で乗り越えて、安心して暮らせる日が来ますように…